BOは統計的。
BO、つまりバイナリーオプションの取引を始めて半年ほど経った。
BOは一回の取引が日本では数時間単位で動き、その間に相場がどう動くかを予想する金融商品だ。
相場変動を予想するのだからこの部分で統計的というのは当たり前なのだが、加えて取引の結果についても統計的に思える。
つまり、統計的にいつどこにポジションをおけば良いのか、売り逃げするのはいつなのかを決定するというのがかなり有効だと最近気づいた。
リスクを切っていく手法
リスクを切るのは損切とは異なる。
リスクとはつまり原価割れもしくは負け確定のラインのことを指す。
このタイプのリスクを切るのが最初に行う統計的手法だが、BOにおいては数時間程度の相場変動で見ていこうとしてしまいがちだ。
大切なのは統計を見て短期取引のスケールに落とし込むことなのだ。
勝てそうだと思えるチャートであっても、統計的には全く推奨されない取引など、ごまんとある。
短期というお手軽な取引のように見えるBOは、より大局的に統計を参照して取引をせねば利益を確定できない難しさを持っているのだ。
冷静に取引できればBOは最強の投資ツール
リスクを切るために統計を使ってBOを進めることができれば、今取り扱っている複数の投資取引の中でBOはかなり安定性の高い金融商品だと思っている。
まず統計に沿って取引を決定できるだけの投資家としての目と、目算を誤ったときに売り払って最小限の損失に抑えるだけの決断力、この二つが揃うならば、BOは高い利益を見込める。
逆にこの二つを徹底できずに熱くなるならば、BOは簡単にギャンブル化してしまう。
最強ということは、それだけ使い方を誤れば自分を滅ぼしてしまうものなのだ。
私は常にこの考えを持ってBOに望んでいる。